「結婚指輪(婚約指輪)の高額買取相場 人気口コミランキングサイト」の運営者の ヨシコ です*^^*
今回の記事から、しばし連載形式で「THE ROAD OF THE SELLING RINGS~結婚指輪売る物語~」(※)と題しまして、私自身の結婚生活がどんどん雲行きが怪しくなり、離婚を決断して結婚指輪を売り、そして晴れて卒婚するまでの実話を、ストーリー仕立てで書き綴っていこうと思います。
※人気映画を少しもじらせていただいてますm(_ _)m
当サイトにお越しくださったあなたも、これまで様々なドラマチックを体験されて今日に至るのではないかとお察しします。
一度きりの人生、離婚して結婚指輪も売って、すっきり爽やかに新生活を手に入れることができるようにと願い、一生懸命書かせていただきますので、もしよかったらちょっと読んでみていただけますと嬉しいです。
よろしくお願いいたします(≧◇≦)
THE ROAD OF THE SELLING RINGS~結婚指輪売る物語~
【第1話】結婚指輪を売ろうと思った最初のきっかけは夫のモラハラ
新婚当時は、小さなアパートで比較的仲良く過ごしていた方だと思います。
そのうち子どもも生まれて、親子3人で新しい生活をする・・・という絵に描いたような若い夫婦の家庭になっていたはずです。
ところが、2人目の子どもが生まれてすぐに戸建の家を建てることが急に決まってしまい、そこから家庭内不和が始まることになります。
結婚7年目にして新居を購入ということになったのですが、その頃はまだ2人目の子が0歳ということで、家のローンの名義人は元夫になりました。
そして。
二千数百万円の住宅ローンを背負って、ある年の年末に新居に引っ越した日から、元夫は家庭内での立ち振る舞いが豹変したのです。
夫には人の気持ちを考える力が極めて弱いのではないか?
いわゆるモラルハラスメントを平気で元夫が他人様にしているところを、私が初めて目撃したのは、新居に引っ越した当日のことでした。
引越屋さんは、その日朝一からアパートに来てくれて、段ボールやら大型家電を運び出してくれました。
しかし新居で、私の電子ピアノがたまたまリビングのドアにぶつかってしまい、運悪くそのドアの縁が少し歪んで、それを応急処置で直さないといけない事態になってしまいました。
その時は夫は何も言わずに引っ越し業者さんを一度帰したのですが、彼らが帰ってから、急に怒りだしまして、
「この家は俺の家だ。新居でまだ住んでもいない状態なのに、他人に傷つけられるのは心外だ、引越業者には弁償してほしい」
と、私に対して急にこんなことを言い出しました。
そう思ったのであれば、自分で引っ越し業者さんとその場で対応すればいいのに、それをせずに後からそんなことを妻である私に言いだして、その連絡を私にさせるのでした。
ホント意味不明なことを言い出すよな・・・
わざとじゃないんだから、直せばいいだけじゃんね
そんなことより、荷物片づければいいのに
その時の私は夫の気持ちが全く理解できず、引っ越しの荷物の開封もせずに、段ボールが山になったリビングの片隅でぶつぶつ文句を言い続けている夫には、さすがに嫌悪感を感じました。
引越業者さんには私から事情を話して、傷つけたドアの状況を申し訳ないのだけれど、再度見て欲しいと伝えて、相手も快諾してくれました。
それで結局、引越当日の夜遅く、アルバイトで入ってくれた引越ヘルプの方も含めて、新居に戻ってきて『現場検証』をさせて、疲れているであろう彼らの表情も無視して、モラハラに目覚めた夫はとにかく
「どうしてくれるんだ、弁償しろ」
の一方的な要求をつきつけて、さらには暴言と受け取れるような、相手を困らせる発言を連呼していました。
私はそれを見て、業者さんだってわざとやったわけではないのだから、と話に割って入り、早く話を切り上げてあげるように助け船を出して、、、帰ってもらうように促してあげました。
しかし、モラハラ夫はそれを快く思わなかったようで、
「俺の家なのに、傷つけたやつらを許さない」
「お前は、この家のカネを一切払ってないから、俺の気持ちがわからないんだろ?だからああいうこと(引越業者さんの味方をすること)を平気で言うんだ」
と壊れたレコードのように同じ話をひたすら連呼するので、さすがに私も手に負えなくなり、しかも朝一から引越で動き続けて疲れたので、夫のことは放置して子どもたちと一緒に布団に包まってその日は寝ることにしました。
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翌朝、新居で初めての朝を迎えて、昨日の夫の不機嫌な言動は一旦落ち着いたようにも思えました。
念願のマイホームで迎える朝って、特別な気持ちになるのかと憧れていましたが、そんなドラマのような絵空事は全くなくて(汗)、ただただリビングに山積みになった段ボールが物理的な視界と家族の未来を遮っていました。
段ボールの山をかきわけて、リビングに設置した大きな窓から空を見上げると、冬晴れでとても気持ちがよさそうですが・・・片付けなければいけない現実に、ちょっとため息をついた私ですが、自分の家なので自分たちでやらないといけないわけです。
そこで当初の予定通り、その日も子どもたちは夫の実家に預かってもらい、夫婦二人で引っ越しの片づけをすることにしました。
お昼ご飯も一瞬で食べ終えるくらいのスピードで、お茶をゆっくり飲むこともせず、夕方までずっと片付けで動き続けました。
でも、夫がその時何をしていたのかといえば、、家の外に出て近所の人や外構工事の人と話しているばかりで、一向に家の中の片づけには参加してこなかったので、私は一人で整理整頓に励んでいました。
しかし、一人での片付けには限界があります。
実家に子どもたちを迎えに行くと言っていた時刻、18時頃になっても、リビングに置いてある段ボールは開封すらできていませんでした。
結局1時間ほど遅れて、家の外でプラプラと何もせずにいた夫も連れて、実家に向かうことになったのですが・・・
そこで、私たちの結婚生活が完全に破綻する事件が起きることになります。
この頃の私は専業主婦でしたが、そんな元夫のおかげで、狭い世界で一生結婚生活を送るのではなく、大切な子どもたちを連れて人生を楽しむ方向に、大きく舵を切ることができたと今では感謝しています。
今現在、結婚指輪や婚約指輪を売ろうかどうか悩んでいる方や、モラルハラスメントのパートナーに悩まれている方や、離婚を考えている方に向けて、
「大丈夫だよ、離婚しても人生なんとかなる!」
「あなたにもできる!」
という応援メッセージに少しでもなってくれたら、私もうれしいです*^^*
つづく
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